オーロラ鑑賞チャレンジ1回目

アラスカ旅行記 1日目(2013/09/06)

温泉を堪能した後は、いよいよオーロラ鑑賞のお時間です。

オーロラは非常に弱い光の為、明るいところでは鑑賞できません。
また、鑑賞できる時間は23:00~3:00くらいの間。(白夜が終わったといっても夜は短い)

最悪めっちゃ寒かったらお部屋から空を見上げてもちょっとくらい見えるかな?なんて甘い考えは即却下、そんな簡単にはいかないようです。

チェナホットスプリングスはアクティビティーセンターという、オーロラ出現までお茶などしながら待てる建物と、その裏にオーロラ観測サイトという夜になると真っ暗になる広場があります。

広場といっても、昼間は飛行機の滑走路ですが、夜になると建物の明かりが入らないようにされていました。

さてさて肝心の空はというと曇り
もしオーロラが出ていてもこれでは見えません。
が、現地スタッフさんのお話によると前日は雨の中傘をさしてのオーロラ鑑賞が出来たとのこと。

上空の雲が切れれば、その間から見ることができるので
諦めないで最後まで粘った人勝ち
みたいな、根性勝負
を言い渡され、時差の関係上、長い一日からさらに長い長い夜に突入。

23:00段階では上空は完全に厚い雲に覆われており、星さえも見えない状況でしたが、上空の風は強く雲がドンドン流されているのが見えていたので可能性を信じてたびたび落ちそうになりながらオーロラの出待ちです。

このアクティビティーセンターではオーロラの写真の入ったラゲッジタグをお一人様2枚まで無料で作ってくれるサービスがありましたので、そんなものを作ったりしながら。

出来上がったタグがこちら arrow_down 裏にはちゃんとNAMEやADDRESSが入ってます。

ラゲッジタグここまでの立派?なオーロラでなくてもいいから、欠片でも見たいと願っていたら1:00過ぎに雲が晴れつつあるとの情報が!

早速オーロラ観測サイトへ出て空を見上げると、雲の切れ間が少しずつ大きくなって星空が広がっているではありませんか!

日本なんかよりずっと空気がキレイなのか、見たこともないような無数の星達と流れ星
ほんの1時間強くらいの間に3回も流れ星を見ることができました。

で、結果はというとこの日オーロラは見れず tired_face

流れ星に「オーロラが見れますように。」ってお祈りするの忘れたのがいけなかったのか、2時過ぎまで粘りましたが、上空を雲が覆い始めたのを機にお部屋へ。

こんなにキレイな星空が見れただけでもよしとしよう
まだチャンスはあると自分を言いくるめて就寝

ちなみにこの日オーロラは出なかったそうです。朝日が昇るまでがんばった人には大変申し訳ないけど、人間できてないのでよかったと思ってしまいました sweat_smile

また、ガイドさんのお話では、3:00過ぎにオーロラだと思って撮った写真を現地スタッフに見せたら、これは朝焼けですなんてオチがついたりすることもあったそうです。

 

arrow_right NEXT カリブーや犬ゾリのワンコと出会う

arrow_left PREVIOUS 「アイスミュージアム&温泉

leftwards_arrow_with_hook 目次へ戻る

 

アイスミュージアム&温泉@チェナホットスプリングス

アラスカ旅行記 1日目(2013/09/06)

お昼ご飯の後は今夜のお宿チェナホットスプリングスへ。

ここの目玉は温泉 laughing & ホテルの敷地内でオーロラを鑑賞できること。

温泉に浸かりながらオーロラ鑑賞なんて優雅やの~などと思ってましたが、実際は真っ暗なところでないと鑑賞できません  joy

チェナホットスプリングスでの晩御飯はこちら arrow_down バリバット料理

ハリバットという巨大な(畳1畳より大きいものもいるそうです)ひらめのグリル。肉厚の白身で、しっとりとしていて甘みもあり美味!

この後オーロラ鑑賞は23:00以降、温泉に入っても時間があるということで、敷地内にあるアイスミュージアムを見学。

氷のヒョウ

氷のヒョウ

氷のバラ

氷のバラ

氷の騎士

氷の騎士

氷のベッド シロクマ

氷のベッド(白熊)など、様々なものが氷で表現されていました。

フラッシュをたいて撮影すると白くなってしまうのですが、実物は繊細な細工がされており、照明もいろんな色に変わるので、思わず「お~。」と声が漏れる美しさ!

中には氷でできたバーもあり、氷のグラスでマティーニをいただけます。

さらに、このミュージアムお泊りも可能だそうで、白熊以外にも2つベッドルームがあります。(泊まろうと思えるような気温ではないっ! fearful )

専用の防寒具を着用していたのですが、室内のあまりの寒さにバッチリ目が覚めました

残りのオーロラ鑑賞までの時間は名物の温泉へ。
海外で温泉ってあまりない経験だと思うのでこれは、しっかり堪能したいところです。
それだけではなくて、今回の温泉には他にも重要な役割があります。。。

もし・・・

万が一・・・

オーロラが見れなかったとしても、アラスカで温泉に入ったという記念があれば、、、
という保険も兼ねておりました。 kissing

その温泉はというと、お見せできないのが残念な程見事な岩風呂

しかも広々

さらに!深いっΣ(・ω・ノ)ノ!

もちろん、いきなり深いわけではなくスロープを降りていくかたちになってますが、一番下まで行くと肩までお湯がくる深さ、かつ、下が砂で平らじゃないあたりも日本の温泉のイメージとはだいぶ違うところですが、お湯加減も丁度よく大満足。

でもこの広さ&深さは歩き回ればダイエットになったかもなんて、後で思ったりして grin

 

arrow_right NEXT 「オーロラ鑑賞チャレンジ1回目

arrow_left PREVIOUS サンドイッチ?@Pike’s On The River

leftwards_arrow_with_hook 目次へ戻る

 

入国~チェナ外輪船クルーズ

アラスカ旅行記 1日目(2013/09/06)

オーロラが見たい eyes

というのが、ズバリ今回の旅の目的であります。

オーロラというと、めちゃくちゃ寒い-(マイナス)何十℃という世界で凍りつきながら鑑賞するイメージを持っていましたが、アラスカでは9月なら、そんなに寒い思いをすることもなく鑑賞できるということで行ってまいりました。

ちなみに9月のアラスカ(フェアバンクス)の平均気温は最低気温2℃、最高気温13℃と日本でいうとだいたい12月くらいの気温になります。

もう少し暖かい時期に見れたらよいのですが、アラスカでは5月~8月の間、太陽が一日中沈まない白夜の季節にあたります。

オーロラの光は非常に弱いため空が暗くならない白夜の季節は鑑賞ができず、白夜の終わる9月からがシーズンになるわけです。

実際にオーロラが見れたのか!それは後ほど kissing

 

今回は直行便にて 関西国際空港 ⇒ フェアバンクス へ。所要時間は約7時間
これはめっちゃ楽と思っていたのですが、、、

アラスカと日本の時差は17時間、初日は6日夜関空を飛び立って6日朝にフェアバンクス着という、もう一度一日をやり直すことになります。
さらに初日から深夜までオーロラ観測が待っているので、ほぼ2日間ぶっとおしで起動していなくてはいけません。

さてさて、アラスカはカナダをはさんでいますが、アメリカ合衆国なので色々面倒くさい!(事前のESTAとかTSAロックとか。その辺は別記事に書こうと思います。)

さらに入国時には人生初!(ではないなスピード違反が、、、)両手の指紋採取および顔写真の撮影が待っていました。

指紋の採取といってもインクを付けて紙にというのではなく、液晶画面にタッチする方式なので手が汚れたりはしませんが、何となくイヤですね。

悪いことしてへんし、悪いことしようとも思ってへんのにな~。」と思いながらも笑顔で対応。

ついでにおやつを持って行ったので、税関申告書の食品の持込に「○」を付けて出したら、これは何かと聞かれ、思わず出た言葉が

あ・め・ちゃん

慌てて(*゜ロ゜)ウハッ!! 「Candy」 と言い直す場面も sweat_smile

そんなこんなでやっと入国、ロビーではショーケースに入ったグリズリーベアがお出迎えしてくれました。(☄ฺ◣д◢)☄シャー

フェアバンクス空港ロビーの熊熊ちゃんとはほんの数分でお別れして、最初に向かったのでチェナ川の外輪船クルーズ
外輪船とは水車のようなものを推進機に進む船のこと、といっても分かりにくいので写真を。
船の右お尻にくっついてる赤い水車のようなものが推進機です。

チェナ川外輪船回っている様子は arrow_down なんとも優雅な乗り物です。
昔ゴールドラッシュの時代には交通の手段として大活躍した外輪船、比較的浅いところも航行できるので、こういった川などには適していたようです。

外輪船推進器お天気は曇りでしたが、川沿いに豪華な邸宅が並ぶステキなところでした。

チェナ川チェナ川 緑屋根の邸宅チェナ川 白壁の邸宅チェナ川 ウッディーな邸宅船着場から1時間程行くと、チェナ川とタナナ川の合流地点に到着。
arrow_down 写真上側がタナナ川、下側がチェナ川。

チェナ川タナナ川合流地点タナナ川は氷河の雪解け水(凍り解け水?)を含んでいるため水が白く濁っているので、この合流地点では、両方の川の水が交じり合うところが見れます。
(白い部分は水面が光っているのではなくタナナ川の水)

タナナ川の水はホントに真っ白です。こんな真っ白の川をサーモンは頑張って登ってくるという flushed

また arrow_down はスモークサーモンの製造所スモークサーモンの製造所川に浸かっている木のや櫓みたいなものでサーモンを捕まえ、干してスモークしています。

スモークサーモン製造所2この日もたくさんのサーモンが干されてました。

ウマそう」とカメラを構えるも、あっという間に通り過ぎてしまい、船の中ではストロベリーとフキみたいな葉っぱ(名前は忘れた)で作ったジャムのせアイスクリーム arrow_down と、スモークサーモンが振舞われました。

ベリーと何かのジャム

arrow_right NEXT 02 サンドイッチ?@Pike’s On The River

leftwards_arrow_with_hook 目次へ戻る